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 頑張れ!女子サッカー 06/11/25 (土) <レポートに戻る>

 トーマス・サーマンニ監督(オーストラリア女子代表)記者会見
 第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)壮行試合 日本女子代表vs.オーストラリア女子代表

 
試合を振り返って

 基本的にはフェアな結果になったと思います。特に前半は日本のほうがボール支配率が高かったにもかかわらず、私達のほうにも多くチャンスがあったのかと思います。そういうこともあって、後半に関しては、できるだけ攻撃的に3人を前に置いてやりましたけれど、残念ながらチャンスを生かしてゴールに結びつけることができませんでした。そういう意味では、結果的にはなるべくしてなった結果だと思います。


永里選手を徹底して潰しにきましたけれど、その目的は達せられたのでしょうか

 そうですね。ディフェンスはうまくいったと思います。先ほども話しましたように、前半は日本がボール支配率が高かったにも拘らず、中々チャンスを生かせなかったと。非常にスキルのアル日本野間選手に対して、我々は良く守ったと思います。


澤に対して非常にタイトなマークをしていましたが、あれは中心選手だからマークをしたのか、それとも、他に戦術的な狙いがあったのでしょうか。それと後半マークをやめてしまった理由も聞かせてください。

 澤選手に関しては日本で一番危険な選手だと思っています。日本と対戦するときには澤選手のプレーを止めれば、基本的には彼女を中心にチームが動いていると言えるので、守ることができます。後半は、それほどマークを強くしなかったんですけれども、それが失敗だったのでしょうか。特にハーフタイムに選手たちに話をしたのは、後半はもっと勝ちを意識してプレーをしようということで、なるべく攻撃的にプレーするということを心がけました。残念ながら、その通りにはできませんでしたけれど。


今日の試合で収穫はあったのでしょうか

 日本とプレーするたびに学ぶことがあると思います。といいますのは我々とは違ったプレーというものに気づくからです。この18ヶ月間で日本とは4回対戦したと思うんですけれど、その都度、新しい方法を見出そうとしています。ですから、ハーフタイムを挟んで戦術を変えたというのは、日本に対して他のプレーの仕方を試してみたかったからです。


7月に日本と対戦したときと比べて、違った印象を受けられた部分はあるでしょうか。それと今回は宮本ともみ選手が入っていましたが、彼女が入ったことでどこか日本は変わったように感じられましたか

 まず宮本選手は非常にいい選手だと思います。攻撃とディフェンスのつなぎ役といいますか、ディフェンスからボールを前に持っていく非常に大事な役割を果たしていると思います。それから前回の対戦と比べて日本の印象は変わっていませんが、ただ前回は序盤に我々がゴールをすることができましたので、試合の流れは随分違っていたと思います。また、ハーフタイムを挟んで我々が戦術を変えたというのは、宮本がいたために我々が多くのスペースを作ってしまったということがありました。


今月の頭にあったピースカップでオーストラリアは2敗しましたが、世界の頂点を目指すうえで、オーストラリアはどのような部分を強化したいと考えていらっしゃいます

 ピースカップでは4人の先発メンバーが故障で出なかったというのが今日の試合とは違った点だったと思います。大きな大会に臨むときには、キープレーヤーをなるべく長くプレーさせられるようにすることが大事だと思います。また7月から今日までにかけて、チームとして準備する時間が短かったということもありました。来年に向けての課題ということで言えば、オリンピック予選、そしてその後のワールドカップに向けていい準備ができるように、なるべく、より多くの時間をとりたいと思っています。


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