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 頑張れ!女子サッカー 06/11/25 (土) <レポートに戻る>

 大橋浩司監督(日本女子代表)記者会見
 第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)壮行試合 日本女子代表vs.オーストラリア女子代表

 
試合を振り返って

 壮行試合ということなんですけれども、とにかく同じ相手に2度は負けられないということで選手たちには話をしました。準備の段階から、とにかくアジアカップでオーストラリアに勝てなかったということで、もう一度、自分たちのスタイル、自分たちの良さを発揮できるような試合を是非しようということで、本来、キャンプは守備から入ることが多いんですけれども、今回は守備はほとんど確認程度で、ポゼッションだとか、ボールを動かすスペースを使う動きだとか、そういったところに時間を割きました。今日のゲームはそういう意味で若干それが出たかなということで、それによって相手の良さを消すことができたのかなと思っています。選手たちは非常に良くやってくれたと思います。

 それと雨の中、非常に多くのお客さんが来てくださったことで、選手たちは非常に勇気を持って今日はゲームをしたと思います。その結果、勝利できたかなと思っています。


今日は宮本選手が2年ぶりに復帰してブランクを感じさせないプレーをしたと思いますが

 今日のプレー振りは別に驚きでもなくて、予想されていたことでした。彼女自身のリーグでのプレー、まあ、リーグでの所属チームと代表チームでの要求は若干違いますけれども、練習をやっていく中で90分間ピッチに立って十分プレーできるだろうという判断で、アジア大会のメンバーではないですけれど、今日はレギュラーとしてプレーしてもらいました。


宮本選手を、ワールドカップ予選のプレーオフでは起用したいということでしょうか

 来年度のプレーオフが何月に行われるかまだ分からないということで、場合によっては所属チームが指導す前の1月、2月に我々が始動しなければいけなくなる状況もあるので、今回の23名の選手は、アジア大会のメンバーというよりは、年内に強化のキャンプはしておきたいということで、その中の1人だということです。今日のゲームまでは召集した23名のパフォーマンスの中で試合をさせたということなので、彼女だけが来年度のことを踏まえて90分間使ったということではありません。23名で5日間キャンプをやった上での今日のメンバーだという形で考えています。


パス回しが非常に上手いのですが、シュートに行く勇気が少し足りないなということ、ディフェンスの際に少し相手を見てしまうなということが感じられる場面がありましたが、そのあたりはこれからどのようにやっていくつもりでしょうか

 そうですね、本当に言われるとおりに細かな部分についての修正すべき部分というのはいくつかあります。クロスの精度もそうですし、ハイボールに対するチャレンジに行った後のカバーリングのポジションなんかも含めてたくさんあると思います。ただ、その辺が我々の難しいところで、1ヶ月、2ヶ月のトレーニングの中でのチーム作りじゃなく、本当に短い期間の中で戦うチームにしなければならないので、大枠のコンセプトの注入で試合に臨んだという事情があります。

 ただ、今回は非常にチャンスだと思っています。アジア大会が終わるのが約1ヶ月先ですので、その中で攻守ともに細部まで、選手の個人戦術やこのスキルも含めてレベルアップしていきたいなと思っています。


今日の試合のことですが、前半はかなりサイドから攻めましたが、後半はサイドを崩す機会が前半と比べると書くなくなったように感じました。1点を取ったことでゲームをコントロールしにいったということなのでしょうか

 コントロールしたというよりは、前半、中々有効打にはならなかったですけれども、ボールも相手も動かせたと思うんですね。その辺のジャブが、後半、相手にとって効いてきていたんじゃないかと。それによって、意図的にコントロールしたというよりは、上手く我々のリズムで試合が運べたように思います。まだビデオを見ていないので確かではないですけれども、ベンチで見ていてそう思いました。


代表に復帰した宮本選手にはお子さんがいらっしゃるわけですけれども、海外遠征などには帯同できるのでしょうか

 非常に慎重に考えなければいけないと思っています。宮本選手にとってもいい方法、子どもにとってもいい方法、チームにとってもいい方法。子どもが1歳半ということで、じゃあ海外に連れて行くのがどうなのかということ、チームにとって必要な選手であるときに、それができるのかどうかということも含めて、本当に初めてのケースなので、今後慎重に検討して行かなければならないと思います。ですから今回はひとつのチャレンジとして、国内でのキャンプということでやりました。それが本当はどうだったのかということは、一度、宮本選手とじっくり話をしてみなければいけませんし、協会の考えも聞いてみなければいけないなと思っています。


●トーマス・サーマンニ監督(オーストラリア女子代表)記者会見
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