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苦しみながら浦和が2007年初勝利を飾る
2007Jリーグ ディビジョン1 第1節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜FC
2007年3月3日(土)16:03キックオフ さいたま・埼玉スタジアム2002 主審:柏原丈二(SR) 観衆:57188人 試合結果 / 浦和レッズ2−1横浜FC(前1−1、後1−0) 得点経過 / [浦和]オウン・ゴール(25分)、[横浜FC]久保竜彦(44分)、[浦和]永井雄一郎(85分) 選手交代 / [浦和]無し [横浜FC]64分滝沢邦彦→内田智也、88分薮田光教→シウバ 警 告 / [浦和]40分小野伸二(1) [横浜FC]5分小野智吉(1)、56分奥大介(1)
文/satti
ついにこの日がやってきた。Jリーグ全サポーターが待ちわびた2007年Jリーグの日だ。このカードは昨年のJ1、J2王者同士で昨年末から発表されていて注目度も高い。前売りチケットは完売し、開幕カードに相応しいゲームが期待された。
浦和はGK山岸、DFは3バックで右から坪井、千葉から移籍した阿部、ネネ、MFは右に山田暢、守備的MFに鈴木と小野、左に相馬、2列目にポンテ、FWはワシントンと永井の2トップでフォーメーションは3−5−2。サブは都築、堤、内舘、堀之内、酒井、平川、岡野。ゼロックス杯の時からメンバーを入れ替えて来た。闘莉王は発熱の為ベンチ入りもせず欠場した。
横浜FCはGK菅野、DFは4バックで右から小野、小村、早川、清水から移籍の和田、MFは右に薮田、中央に鄭、山口、左に滝沢、2列目に奥、FWは久保の1トップでフォーメーションは4−5−1。サブは小山、アンデルソン、アドリアーノ、内田、三浦知、シウバ、難波。40歳を迎えた三浦知はベンチスタートだ。
試合は前半から浦和がボールをキープし主導権を握る。右サイド山田暢、左サイド相馬が積極的にサイドから攻撃を仕掛けてクロスを上げるが、横浜FCの壁に阻まれ決定機を作る事が出来ない。横浜FCはDF4人、MF4人が1列になり2枚の大きな壁を作り、攻撃は奥と久保のみのカウンター狙いで行くが浦和の最小失点を誇る鉄壁の守備を崩すことは出来ない。
ようやく均衡が破れたのは25分、MF鈴木の縦パスをワシントンが流し左サイドを走るポンテが折り返したボールは横浜FCゴールキーパとDFの間に入り、クリアしたボールがそのまま横浜FCゴールマウスに吸い込まれた。1−0と浦和が先制した。
34分、ワシントンからのパスを小野がシュートしたが、GK菅野がセーブし無得点。前半は1−0で折り返すと思った44分、久保が35mの距離からロングシュート、これが枠上段に突き刺さり1−1の同点に追いついた。このシュートで57000人の浦和サポを凍りつかせた。前半は1−1で折り返した。
後半も浦和がペースを握るが横浜FCの2枚の壁に阻まれて時間が過ぎて行く。横浜FCはようやく両サイドが攻撃に参加するだけで後の選手は守り重視となった。
浦和はサイドからの攻撃のみで中から崩すことは無く引き分け濃厚が見えて来たが85分、相手選手のクリアミスを永井がカットしドリブルで持ち込みシュート、これが決まり2−1と勝ち越しに成功し、57000人の浦和サポのボルテージは最高潮に達した。
このまま浦和が2−1で逃げ切り、開幕戦を勝利で飾った。この開幕戦は8年ぶりの勝利となった。先週のゼロックス杯でガンバ大阪に大敗し、チームは修正してきたと思うが、まだ本調子には遠いが先週の負けを払拭した勝利と言える。内容が悪くても勝てるチームでないと優勝は難しい。
一方、横浜FCはこの試合で手応えを掴んだと思うが、攻撃のコンビネーションを増やして行くことがチームを強くすると思う。これからの横浜FCの試合が見物である。
浦和は水曜日にアジアチャンピオンズリーグ初戦を戦う。この試合はメンバーが入れ替わるが、JリーグNo.1の選手層で挑む。今年も浦和が優勝争いの中心でJリーグが進んで行く事が見えて来た試合であった。
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