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2007年JFL開幕 その2
JFL前期第1節 アローズ北陸vsFC刈谷

2007年3月18日(日)15:00キックオフ 富山県総合運動公園陸上競技場 観衆:616人 天候:晴れのち曇り
試合結果/アローズ北陸 1−0(1−0) FC刈谷
得点経過/[アローズ北陸]石田(44分)


文/iso

 アローズ北陸は、昨シーズンから大幅に監督、選手が変わり、新たなチームとしてスタートする。移籍した選手の中には、Jリーグ入りを目指しているJFLのチームに移籍した選手も多く、これまでの仲間が敵として戦うことになる。今シーズンは厳しいシーズンになると思うが、なんとかのりきって欲しい。FC刈谷は、昨シーズン、デンソーからチームを移管して新たなチームとして戦った経験を持つ。今シーズンは、チームも落ち着き、昨シーズンより安定した戦いができるであろう。

 アローズ北陸(以降、アローズと呼ぶ)は、基本布陣4−2−2−2。大幅にメンバーが変わっているので、全くの未知数である。FC刈谷(以降、刈谷と呼ぶ)は、基本布陣3−1−3−3。両サイドMFが攻守のバランスをとり、攻め主体の布陣である。

 立ち上がりから刈谷が攻めかかり、アローズが守る展開。刈谷は速いパスワークとサイドアタックで調子よく攻める。アローズはパスが繋がらないため、ロングボールが多くなるが、前線でボールが収まらないため、すぐに刈谷ボールとなる。

 刈谷16分、左サイドペナルティエリア前から高橋がドリブルシュート、GKキャッチ。
刈谷21分、右サイドからのクロスを中央でDF2人に挟まれながら加藤がシュート。
刈谷24分、FKからゴール前に密集し、加藤がシュートするが、DFがブロック。
刈谷30分、左サイドのスローインから篠川がDF2人の間を抜け出し、GKと1対1になり、シュートするが、GKブロック。ほぼ一方的に刈谷が攻める。

 アローズ34分、左サイドに石田が流れたところにパスが通り、クロスを上げるが、永冨には合わない。アローズ44分、左サイドで菅野が1対1からクロスを上げる。これがゴール前にいた石田にピタリと合い、ヘディングシュート、ゴール。アローズのチャンスは、この1回だけだったが、見事、得点に結びつけた。前半は、刈谷が圧倒するも、アローズが1−0で終了。


 後半も刈谷が攻勢にでる。刈谷3分、右コーナー付近からのFKをゴール前へフィード。DFのクリアボールを西原が拾いシュート。刈谷9分、右CKをニアですらし、西村が飛び込みながらヘディングシュート、惜しくも外れる。刈谷11分、FKから伊藤がDFの裏へ抜け出し、ダイレクトで合わせるが、外れる。

 圧倒的に刈谷が攻め立てるが、アローズ守備陣は、自陣に守備ブロックを作り、体を張ったプレーで跳ね返す。また、刈谷の攻めは一本調子のため、段々、アローズ守備陣がその調子に慣れてきた。20分すぎから刈谷のペースが落ちてきたため、アローズもボールを回せるようになる。刈谷20分、加藤に代えて社本を入れ、2トップにして中盤を厚くする。

 アローズ23分、左FKを松下が直接狙うが、GKパンチング。刈谷は、これをカウンターで右サイイドから高橋が抜け出し、ペナルティエリアに侵入し、クロス。DFがクリアするが、DFに当たり、あわやオウンゴール。アローズ26分、永冨に代え今井を入れ、1トップにして中盤を厚くして対抗する。アローズ27分、DF金が2枚目のイエローで退場。勝っているとはいえ、劣勢の中で1人少なくなるのは痛い。このFKを平林が直接狙うが、惜しくもゴール脇に外れる。

 アローズ29分、FW石田に代えてDF橋本を投入し、金の位置に入れる。刈谷はその後も攻め続けるが、運動量が落ちているため、なかなかチャンスを作れない。アローズは1人少ない中、全員が体を張った守備で、得点を許さない。刈谷37分、西原に代えて酒井を投入し、運動量を増やす。刈谷はDFも高い位置をキープして攻めかかる。すかさず、アローズ39分、松下に代えて小林を投入し、前からの守備と、あわよくば得点を狙う。アローズ43分、カウンターから右サイド→左サイド→中央と展開し、小林がシュート。刈谷の攻勢も虚しく、アローズがワンチャンスをものにして、1−0で逃げ切った。


(アローズ北陸) (FC刈谷)
GK: 藤川 GK: 来栖
DF: 高向,金(72分退場),柳澤,谷田 DF: 原賀,秋田,西村
MF: 渡辺,菅野,松下(小林84分),木本 MF: 浮気,西原(酒井82分),平林,高橋
FW: 永冨(今井71分),石田(橋本74分) FW: 伊藤,篠川,加藤(社本65分)
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