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桜の季節に咲いたオレンジ12発
この日の島原は、満開の桜の元での試合となりました。
第35回九州サッカーリーグ(Kyuリーグ)第2節 海邦銀行SCvsV・ファーレン長崎
2007年4月1日(日)10:00キックオフ 島原市陸上競技場 天候:雨 観衆:300人
試合結果/海邦0−12長崎(前半0−5、後半0−7)
得点経過/[長崎]有光(17分、19分、31分)、岩本(21分、41分、51分、82分)、首藤(60分、78分、79分)、立石(80分)、鎌田(83分)
文/ふかえ まさひろ
まず得点経過。17分、首藤のクロスをファーサイドでフリーになった有光が頭で。19分、首藤からのパスを受けた有光がGKとの1対1を決める。21分、佐野から岩本の左足。31分、税所のクロスを有光が中央でターンしてから打ったシュートでハットトリック。42分、岩本がDFかわし5−0。
後半、左サイド竹村の低いクロスを岩本ボレーでハットトリック。60分には田上のCKを首藤が頭。78分、岩本のパスを受けた首藤がDFとGKかわしゴールにパス。その1分後、鎌田のクロスに右のアウトサイドキックであわせた首藤もハットトリック。80分、エリア外から立石ミドル。82分、首藤から岩本4点目、83分、小田のクロスをゴール前ドフリー鎌田のヘッド。以上12ゴール。本当にありがとうございました。
まあ、これだけならわざわざ島原に行かなくても、月曜のテレビのローカルニュース見りゃ書けるので、それ以外の感想でも。
土曜は開幕、ということで昨年並みに多かった報道陣が、この日はごっそり減ってました。雨もあって、観客は屋根の下に集中。島原で午前10時という時間は、県中央部以外からのアクセスは困難ということもあって、300人というのは、かなり実数に近い数字。私も島原温泉の某ホテルに泊まってから参戦。選手や関係者と浴場やレストランでばったり、というのもあったりして。
78分、長崎の首藤(奥のオレンジ7番)が海邦守備陣を切りかわし、チーム8点目を決める。 開幕2試合4ゴールで新エースとして大きくアピールした有光。
そんな数少ない観客が最初にどよめいたのは集合写真を撮った直後。この日は長崎がアウェイ扱いのため、2ndユニフォームのお披露目となったのですが、コートを脱いだ下から現れたのは、目にも鮮やかなオレンジ色。さらにV・ファーレン3年目にして公式戦初となる雨の試合(台風で順延はあったが、雨の試合は過去なかった)。何かが違う予感。
試合は海邦の中村と長崎の岩本、両チームの18番が開始2分もしないうちにシュートを放つ。17分の先制までは互角というか、むしろ海邦の方にもチャンスがあった展開でした。
大量点は時間を見れば分かりますが、前半は先制してから14分間に4点、後半は最後の5分で5点と、海邦の集中が切れた時間帯に長崎が畳み掛けたもの。といっても海邦にも前後半とも得点のチャンスはあったし、その原因は長崎の守備のあやふやさや、凡ミスにもあったことを指摘しておきます。
この日のKyuリーグはホンダロックの8−0とか、ヴォルカ鹿児島の7−0とか、数試合でスコア壊れまくってましたが、今後、実力が競った相手との試合でこれが致命傷にならないよう願うばかり。
とはいえ、ゴダゴダの影響か、昇格失敗でメディア露出も少なくなったせいか、はたまた単純に年度末の島原開催のせいか、去年までの盛り上がりは感じられない開幕でしたが、先発した前線の3人がハットトリックという歴史的大勝で連勝スタートとなった長崎。12月に今度こそ笑うため、長いシーズンがいよいよ始まりました。
試合後、小嶺社長と話し合う岩本監督。サポーターからの絶大な信頼を受け、今年も指揮をとることに
(海邦銀行SC)
GK:小川和男
DF:喜納一道 中村翔 比嘉文人 金城琢磨
MF:上間英樹 国吉勝也 照屋靖人 天願匠
FW:吉元雅人 高良清和
SUB:GK宮崎良太 MF新田呂 FW奥浜誉 GK本村赳史
(V・ファーレン長崎)
GK:近藤健一
DF:加藤寿一 税所義博(72分→堀川純一) 立石飛鳥(85分→石川高大)
田上渉
MF:原田武男 佐野裕哉 竹村栄哉(78分→鎌田安啓) 首藤啓祐
FW:岩本昌樹 有光亮太(66分→小田幸司)
SUB:GK福田涼 DF伝庄優 大久保龍太
シュート:海邦5−28長崎
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