topnewscolumnhistoryspecialf-cafeabout 2002wBBSmail tolink
 サポーター通信 06/03/24 (金) <前へ次へindexへ>

 鹿島アントラーズ サポーター通信 〜躍動


 レポート/青山ケイ
 鹿島サポーターの今の楽しみは、右サイドを疾走する新人右SB内田篤人の活躍。チーム成績は、第3節名古屋に0−0、第4節は甲府に3−1でやっと2勝目。そんな中、彼だけはもともとポテンシャルが高いからだろうけど、毎試合毎に成長しているのがわかる。名古屋戦では、後半はほとんど彼だけが攻撃のチャンスを作り続け、新井場の決定的なシュートを生んだ。前半は、新井場の右スペースへのロングサイドチェンジを果敢に走り、あわや追いつくかといったプレーに大きな可能性を感じた。これが結実したのが甲府戦の先制点。青木が前方右に出したロングフィードに走りこみ、スライディングしながら奪うと右ペナ内へ侵入し、また抜きを繰り返しながら左足のシュート。総力・技術・判断の全てがマッチしてうまれたものだ。これ以降は、彼が右サイドで走り出しボールを持つたびに会場が沸いた。

 アレックスの2ゴールはいずれも両SBからのクロスをヘッドであわせたもの。相馬・名良橋時代から久しくなくなっていた形。アウトゥオリ監督がサイド攻撃を重視しているのは宮崎キャンプを見てもわかっていたが、4試合目にして結果が出た。4バックは両SBの攻撃参加があってこそのものだと思う。嬉しいのは内田篤の活躍が新井場にも刺激になり、横浜戦での不出来をカバーできるパフォーマンスが見られた点だ。守備面でもこの2人の応対は総じて良かったと思う。アレックスもコンディションがあがってきた。柳沢とのコンビも少しずつあってきた。あとは柳沢がコンディションを1日も早くあげて、90分踏ん張れるようになってもらわないと困る。

 甲府戦の前半は、人がどんどん入ってくるような動きながらのパスでゴール前へ迫る形がきちんとできていた。増田・青木のボランチコンビが交互に前へ飛び出したり工夫していたが、小笠原が気がつくと下がってトリプルボランチのように見えたのは、守備が心配だったからか、監督の指示だったのか。疲れが見えるが、彼はずいぶんと走りまわっていた。本山もこの日はスペースへの動き出しやドリブル等、疲れが見えるまでよくやっていたと思う。

 ただ後半、なぜかエアポケットに陥ったような時間帯があり、中盤・CBの緩慢に見えるプレーからピンチを招いている点は何とかならないのか。また、相手のプレスがきつかったり、引かれて守られた場合にどうしていくか。そのときこそ、やはりサイドアタックとミドルシュートを選択してほしい。次節の市原戦は疲れているだろうが中盤が走り負けないで食らいつけていければ勝機があると思う。その意味でもやはり深井先発を望んでいるが、果たしてどうだろうか。
<前へ次へindexへ>
topnewscolumnhistoryspecialf-cafeabout 2002wBBSmail tolink