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| webnews 06/07/12 (水) | <前へ|次へ|indexへ> |
2006年夏、大学チャンピオンは立命館大!
「つなぐサッカー」で見事に初優勝を果たした立命館大学イレブン
第30回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント
2006年7月8日(土)14:02キックオフ 大阪長居スタジアム 観衆:約3,000人 天候:曇
試合結果/立命館大学(関西第2代表)3−1福岡大学(九州代表)(前2−0、後1−1)
得点経過/[立命大]永田亮太(2分)、朴世訓(9分)、[福岡大]宮路洋輔(70分)、[立命館大]海野創(89分)
取材・文/貞永晃二
一点差とした福岡大は同点を目指し必死に立命大ゴールに迫った。しかしアディショナルタイムに入り立命大は巧みにボールキープした高橋健史からのスルーパスで抜け出した海野創がGK赤星拓の出際をきれいに抜いた。立命大初優勝をを決定づける大きな3点目となった。
全国から16大学が参加し2日に開幕した総理大臣杯は梅雨がまだ空け切らない蒸し暑い時期の関西で、しかも一日おきの4試合という体力的にはかなりハードなものとなった。ベスト4に残ったのは立命大、福岡大、中京大そして東京学芸大。関西、九州、東海、関東という結果は地域差がなくなりつつあることを示しているといえよう。
迎えた決勝戦は、ショートパスを丁寧につなぐスタイルを貫き、新潟経営大(北信越代表)に6−1、駒澤大(関東第2代表)に1−1PK5−3、中京大(東海第2代表)に3−1と得点力を見せつけて勝ち上がってきた立命大と仙台大(東北代表)に1−0、流通経済大(関東第1代表)に0−0PK4−2、東京学芸大(関東第5代表)に1−0と九州予選から堅固な守備で7戦連続無失点を続け、「調子が良くなかった(福岡大・乾真寛監督)」とはいえ実力は十分の関東勢を連破し勝ち残った福岡大の対戦となった。ともに勝てば初優勝、立命大なら昨年の関西大に続く関西勢連覇となり、福岡大なら九州勢としても初優勝ということになる。
キックオフからわずか2分、あまりにあっけなく立命大が先制する。福岡大右サイドのややルーズな守備を突き、スローインを高橋健史に投じた武宮雅純がリターンを受けゴールラインまで運びクロスを入れる。ゴール前豪快なダイビングヘッドで永田亮太が叩き込む。
追撃及ばず準優勝の福岡大学。序盤の2失点が響いた
福岡大にとって大会初失点のショックはあったものの時間はまだ十分、焦ることなく反撃に出る。しかし5分、西野涼がゴール前絶好のチャンスを逃してしまったあと9分に白井脩平のパスで飛び出した朴世訓がドリブルで前進、落ち着いて2点目を決めたのだ。
福岡大の鉄壁の守備を立命大のパスサッカーがいかに破るかが注目された試合だっただけに、やや意外な幕開けとなった。この序盤の2得点で落ち着いて試合を進めることが出来た立命大は守備でも安定感を見せる。1年生ながら福岡大守備ラインのリーダーでもある宮路洋輔がゴール前にたびたび得意のロングスローを送りこみ、小柄な山内祐一がスピード・ドリブルでかき回すものの決定機は訪れない。
後半、福岡大の追撃はその勢いを増す。決定的だったのは58分。西野涼のクロスを藤田直之がヘッドで合わせるが、GK修行智仁がファインセーブで立ちはだかる。しかしあきらめない福岡大はようやく70分、宮路洋輔がゴールに押し込み一点差としたが、試合終了直前のダメ押しゴールで福岡大の希望は潰えたのだった。
インカレの関西チーム出場枠を増やすこと、ユニバー代表への関西勢からの選出選手を増やすためにもこの大会で勝ちたかったという立命大・米田隆監督。監督の目指してきた「リアクションではなくてしっかりつなぐ」サッカーが見事に成就した大会であった。
インカレでは全国の大学チームが各地域リーグで切磋琢磨し経験を積みさらなるレベルアップしたサッカーを見せてもらいたいものだ。
| (立命館大) | (福岡大) | |||||||
| GK: | 修行智仁 | GK: | 赤星拓 | |||||
| DF: | 伊庭徹矢、深水章生、白井脩平、武宮雅純 | DF: | 平石健太、宮路洋輔、丸山大輝 | |||||
| MF: | 朴世訓(61分/海野創)、永田亮太、西野誠(73分/是井優輔)、高橋健史 | MF: | 片原潤、樋口大輝、吉木健一(38分/角廣介)、末吉隼也(45分/藤田直之) | |||||
| FW: | 古部健太、森井惟吉 | FW: | 西野涼、山内祐一、富成慎司(55分/松尾靖之) | |||||
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■その他の試合記録
<1回戦>7月2日(日) 中京大4−0(0−2、0−2)関西大 得点者: [中京大]神丸洋一、高橋昌大、神丸洋一、高橋昌大 東京学芸大2−1(2−0、0−1)静岡産業大 得点者: [学芸大]鈴木崇文、鈴木博之、[静産大]井畑翔太郎 早稲田大3−2(1−1、2−1)桃山学院大 得点者: [桃山大]池田昌弘、[早大]渡邉千真、兵藤慎剛、[桃山大]姜鉉守、[早大]兵藤慎剛 福岡大1−0(0−0、1−0)仙台大 得点者: [福岡大]丸山大輝 中央大1−0(0−0、0−0、延前0−0、延後1−0)高知大 得点者: [中央大]森山裕介 立命館大6−1(2−0、4−1)新潟経営大 得点者: [立命大]古部健太、森井惟吉、高橋健史、白井脩平、永田亮太、高橋健史、[新経大]古沢祐介 駒澤大7−1(2−0、5−1)札幌学院大 得点者: [駒澤大]菊地光将、菊地光将、[札学大]木下知也、[駒澤大]原一樹、巻佑樹、原一樹、榊原浩一朗、高崎寛之 <2回戦>7月4日(火) 東京学芸大1−0(0−0、1−0)早稲田大 [学芸大]瀬田貴仁 立命館大1−1(0−0、1−1、延前0−0、延後0−0)、PK5−3駒澤大 得点者: [駒澤大]高崎寛之、[立命大]高橋健史 中京大3−0(1−0、2−0)中央大 得点者: [中京大]神丸洋一、望月悠平、田原明 福岡大0−0(0−0、0−0、延前0−0、延後0−0)PK4−2流通経済大 <準決勝>7月6日(木) 立命館大3−1(1−0、2−1)中京大 得点者: [立命大]高橋健史、[中京大]高橋昌大、[立命大]高橋健史、古部健 福岡大1−0(0−0、1−0)東京学芸大 得点者: [福岡大]角廣介
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