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 webnews 07/12/07 (金) <前へ次へindexへ>
世界への挑戦。CWC、今晩開幕!!
FIFA Club World Cup Japan 2007

取材・文/西森彰

 いよいよ、今日、12月7日(金)から「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007」が開幕する。これに先立って12月5日(水)、都内のホテルでFIFAクラブワールドカップ組織委員会とアジア地区代表クラブ・浦和レッズの記者会見が行われた。

 FIFAクラブワールドカップ組織委員会である、ロシアのビアチェスラフ・コロスコフ委員長は「一番の問題は観客動員とそれに伴うチケットの販売であります。大会そのものの運営準備については非常に満足しています」とコメント。

 今年もホスト役を務める日本の川淵三郎キャプテンは「浦和レッズが日本のクラブとして初めて大会に出場するということで、これまでにないほどチケットが売れている。初戦に勝って、準決勝に進めば、さらに観客動員が期待できる。必ずや良い成績を挙げてくれると期待しています」と語った。

 川淵キャプテンならずとも好成績を期待したくなる日本の浦和レッズ。こちらのチーム記者会見も、時間をずらして同日、同会場で行われた。



藤口光紀・浦和レッズ代表取締役社長
 このクラブワールドカップに参加できることを、大変嬉しく思っています。
 私ども浦和レッズは、今シーズン、アジアナンバーワンになることを一つの大きな目標に掲げて取り組んで参りました。そしてチーム、クラブ、サポーターが一緒に戦って、念願のアジアナンバーワンになることができました。

 アジアの大会は初めての経験でして、そこに向かって挑戦し続けて、いろいろな苦労はありましたけれども、チーム一丸となって優勝することができたと思っています。特にアジアの大会では非常に遠征距離が長く、大変な移動があったわけですが、多くのサポーターがその異国の地にも応援に来てくれまして、その力が大きかったと思い、私はサポーターに感謝しています。

 もちろんここにいる選手を中心に、チームが120%の力を出して戦ってくれた成果だと思います。まあ、そのおかげでリーグでは最後に力尽きてしまったことは残念でしたが、アジアナンバーワンになったいうことに変わりはないと思います。とにかく、この大会に選手たちが持てる力とチャレンジ精神を存分に発揮して臨んで、その結果、良い成績をおさめられたなら、こんなに嬉しいことはないと思います。


今大会ではどういう結果を残せると期待していますか?

藤口社長:
 当然、まず第一試合、ワイタケレかセパハンとの試合になるわけですが、この試合にきっちりと勝って、次のACミランにぶつかっていければ。まず第1試合を勝ってACミランにぶつかる。そこだと思います。セパハンはACLで決勝で当たった相手。セパハンチームも非常に浦和レッズに『今度こそは』という気持ちでかかって来ると思います。我々はそれに負けずに打ち勝つことが必要。強い精神力が必要だと思います。


残念ながらJリーグタイトルを逃してしまったわけですが、それについてどれぐらい失望していますか? また、この大会についての思いを聞かせてください。

小野伸二:
 リーグタイトルを逃してしまったのは、選手としても、選手みんな落ち込んでいる部分もあると思いますが、このクラブワールドカップでいい結果を収めることで、そういうことを全て忘れられると思うので、良い準備をしていきたいなと思います。


小野さんはフェイエノールトやワールドカップで海外のチームと戦ってこられました。ACLではアジア同士の大会でしたが、今大会は世界が相手で、ひとつ勝てばACミランとも対戦できます。この大会で浦和が勝つために必要なことはなんでしょうか?

小野伸二:
 強い気持ちを持って戦いに行く。それが一つと、チーム全体として同じ気持ち、試合に勝つという気持ちを強く持つ事が大事だと思います。


現在のチームコンディションはいかがでしょうか? そして今大会で成功するために一番重要な鍵となるものは?

オジェック監督:
 チームはトレーニングをしていまして、クラブワールドカップへ向けて着々と準備を進めています。昨日、今日のトレーニングを見ますと、社長と小野選手が話した『勝つための精神』というのは今の段階で備わっていると確信しました。非常に強い情熱とエネルギーがこもったトレーニングを見ることができましたし、あと2日間ありますので、最後に磨きをかけていきます。月曜日には準備万端で臨み、今までの私たちのコメントにもありましたように、ACミランと戦えるように最大の準備をして臨んでいきます。


ポンテ選手が欠場するんですがチームに与える影響は? またそのポジションには小野選手が入るということになるんでしょうか?

オジェック監督:
 私たちにとって、小野選手も、ポンテ選手も、非常に重要なキープレーヤーです。残念なことに小野選手は足首の手術で2週間ほど試合に出ていませんでしたし、今度は逆にポンテ選手が前十字靱帯のケガで、確実にクラブワールドカップに出られない状態になってしまいました。そして、小野選手の準備状況についてはじっくり話をしましたが、先程彼が強調していた気持ちの面では充分に整っていますので、その気持ち、精神力を生かして、今大会はパーフェクトな状態で臨んでもらえたらと思っています。


オジェック監督は、昨年、FIFAの技術委員長としてこの大会をご覧になってましたが、今年、アジアの代表チームを率いる立場でこの大会を迎える気持ちを率直に。

オジェック監督:
 もちろん、その二つ(FIFA技術委員とクラブの監督)の役割は全く違う側面を持っています。FIFAの技術委員長というのは、やはり、しっかりと試合を見てプレーを分析し、今の傾向を理解し、各国のチームに対して、こうした大会の印象に基づいたプレゼンをしなければいけません。ですから、技術を理解するという責任があります。

 逆に今回はピッチの逆側に立ちます。現場に帰って、選手と一緒に汗を流す立場になりました。もちろん両方とも挑戦的な仕事ではありますけれども、正直言ってFIFAの仕事は大変楽しかったですけれども、心の奥では私は監督魂を忘れていなかったので、監督として臨むチャンスに恵まれて喜んでいます。


選手の皆さんにお伺いしたいのですが、この大会のどういう部分を一番楽しみにしていらっしゃるか? 何を得たいと思っていらっしゃるか?

山田暢久:
 クラブワールドカップという大会の雰囲気を楽しみたい。あとは自分たちのチームがどれだけ世界のクラブに通用するかというのも楽しみにしています。

小野伸二:
 今、山田選手が言ったように、自分たちの力がどれだけ通用するかというのも楽しみですし、普段、国同士の戦いというのはよくあるんですけれども、クラブで他の国のチームと戦うことはすごく貴重なものだと思います。そういったところで良い結果を出せるよう努力したいと思います。

岡野雅行:
「最後なので、あまり言うことがなくなっちゃいましたけども…。とにかくフィジカルの強さとかを生で体験できればいいなと。楽しくやれればいいなと思います。
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