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 webnews 08/02/05 (火) <前へ次へindexへ>
“YOU ARE MY HEART” セレッソ大阪、33番目の始動。
2008シーズン始動レポート ディビジョン2 セレッソ大阪


取材・文/貞永 晃二

 今季こそJ1昇格がノルマとなるセレッソ大阪が4日、Jリーグチームで最も遅い始動日を迎えた。全選手28名が顔を揃えた大阪・南津守グラウンドの人工芝ピッチで選手が躍動した。

 就任間もない藤田信良社長も見守る中始まったのは、トレーニングというよりも、フィジカルチェック的な内容。フィジカルトレーニングはウェリントンコーチに一任しているということで、レヴィークルピ監督、マテルヘッドコーチは不在で、チームの「頭脳」2人は8日からその姿を見せるはずだ。ちなみに監督の今季の登録名は「レヴィークルピ」。自身は「レヴィーと呼んでほしい」とのことらしい。

 足の手術を行った古橋達弥は「痛みはない」とのことだが別メニューで調整し、昨季ほとんどを原因不明の首痛で棒に振ったベテラン森島寛晃もいまだリハビリ中ということで、フィジカルメニューには加わらなかったが、彼ら2人を除く26名が、2組に分かれハードなインターバルダッシュに挑んだ。最後まで必死に食い下がってみせたのが、1組目では、大阪体育大4年生以来の「主将」を務めるDF前田和哉とDF江添建次郎。2組目では白谷建人(国見高校から新加入)と香川真司のU-19日本代表カタール遠征帰国組2人と、DF山下達也だった。前田は主将という肩書きに恥じない頑張りぶりで、白谷のタフさはさすがに国見出身だけのことはあるな、という印象だった。

 始動日に顔を出した記者たちに配られたのが、今季のクラブスローガン“YOU ARE MY HEART”。その説明文は、以下の内容である。
「『我々が体であるならば、あなた方サポーターは心臓であり、心であり、魂である。』昨シーズン最終戦後、レヴィークルピ監督がサポーターへ向けた言葉です。クラブはあなた方サポーターと一心同体であり、クラブは常にサポーターのことを考え、サポーターにはクラブを支えてもらい、『J2優勝=J1復帰』の目標を達成するため、一緒に戦おうという強い気持ちを表現しました。」

 藤田新社長は、「弱いといわれた広報担当も3人に増やし強化した。メディアへの露出を増やしたい」「現場は梶野(智・チーム統括部長)に、営業面は宮本(功・事業部長)に任せている」とその信頼を口にした。
 そして「今年はJ1仕様でやる」「私は楽観的です。ライバルは広島だけ」と強気な言葉を続けた。「サッカーは好きで、昨年はホームゲームのほとんどをスタンドから観戦した」とのことで、イライラしてスタンドから怒鳴ったこともあったようだが、「今年は怒鳴れないね、逆に怒鳴られる立場だからね」と笑わせた。

 南津守でのトレーニングは9日まで続けられ、10日から16日は宮崎で、17日から29日までは高知・春野で2回のキャンプが予定されている。
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