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| Road to Beijing 07/05/26(土) | <前へ|次へ|indexへ> |
Road to Beijing: 女の子は女子サッカーの夢を見るか
アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
文/ASエルフェン狭山FCサポーター 美野田みっちぇる
私の住んでいる埼玉県狭山市はなでしこリーグディビジョン2のASエルフェン狭山FCの本拠地です、お茶や都市対抗野球で活躍のホンダ野球部そして航空自衛隊入間基地があります。
入間基地の航空機による電波障害のために市内一部地域ではテレビの地上波放送はアンテナではなくケーブルテレビで配信されています、ケーブルで来ていると地上波放送とともに市内情報等の無料チャンネルも視聴できます。
2004年の正月だったか狭山ケーブルテレビのお正月企画で、市民が未来の夢を一言というものが無料チャンネルで放送されていたのですが、その中で少女グループが「女子サッカー日本代表になる!」と言ったものがありました、そのグループはASエルフェン狭山FCの下部チームエルフェン狭山MARIで当時中学1年生のグループでした。
当時はまだなでしこジャパンと言う言葉はもちろん無く、彼女たちも女子代表の試合を見た事も無ければ選手の名前なども全く知らなかったそうです、アトランタオリンピックを知らない彼女たちの漠然とした夢は、その数ヵ月後にオリンピック予選、そしてアテネオリンピックで姿かたちや顔のはっきりした憧れと夢になっていったのです。
彼女たちのうちひとり、小沢美帆選手が今年ASエルフェン狭山FCでなでしこリーグに登録され途中出場ながらピッチにも立ちました、ディビジョン2で昇格争いになかなか絡めないチームのベンチ入りボーダーライン上の選手、チーム内でも同じ年齢で世代別代表経験がある選手もおり彼女にとってなでしこジャパンに入るのはまだまだ遠い夢でしょう、でも彼女は言います「思いは中1の頃から今も変わらないです」と、彼女の夢はまだ色褪せてはいないようです。
ワールドカップやオリンピックでどれだけ多くの少女たちがなでしこジャパンに夢や憧れを抱いたでしょう、競技人口が落ち込む中学校世代の女子選手を受け入れるチームがここ数年で少しづつですが確実に増えています、みんなジャパンブルーのユニフォームを着てオリンピックのピッチに立つ事を夢見て、世界の舞台で勝利する姿に憧れている事でしょう、日本で一番上手い人が集まるチームに入りたい、世界で一番サッカーが上手になりたい、サッカーで世界一幸せな瞬間を味わいたい、サッカーをプレーする少年少女の思いはきっとおんなじでしょう、少女たちに夢を姿かたちのぼんやりしたものじゃなくて、はっきりとした夢を現実にする人たちの姿を見せてあげてほしい。
今回なでしこジャパンに名を連ねる選手たちも少女時代は代表なぞ遠い夢だったに違いありません、ある程度以上の年齢の選手たちにとっては女の子だから大会に出られなかったり近くにチームが無かった選手もいたでしょう、彼女たちは小さな希望から少しずつ大きな夢を叶えてきて、今北京オリンピック出場という大きな夢をかなえようとしています、それは彼女たちの夢にとどまらず、全ての関わってきた人たちの夢でもあるに違いありません。
一頃Lリーグが企業の撤退が重なって壊滅の危機と思える時期もありました、そこから先人たちの努力も奏功しLリーグは2部リーグ制へと成長し、現在mocなでしこリーグは過去最大の2部16チームとなって多くの観客を集めるようになってきました、私自身もディビジョン2のアウェイで日本各地へ出向きますが各地それぞれのチームでファンとの温かい触れ合いがあり熱い声援があり、そして何より選手たちがサッカーへの熱い気持ちを持っているのを感じます。
過去から未来へ全ての選手・ファン・家族・サポーター、全ての日本人の思いが全ての夢を育ててきました、今夢を叶えんとしている代表選手自身の強い思いと重なって北京に結実したときに、サッカーをはじめたばかりの子やそれを見てサッカーをはじめようと決心した子の夢はどれだけ大きくて明確なものになるでしょう。
産み、育みなどは女性の特徴で得意分野、なでしこジャパンの選手たちも子供を産み育むでしょうがその前に今大きな夢を産み育んでいます、私はより大きな夢が生まれるように、夢を追い叶えんとする彼女たちをこれからも応援していくでしょう、今日も入間基地を飛び立つ航空機が往く青い空の果てへ思いをはせます、ヤタガラスとともに夢の場所へ。
※6月3日の韓国戦に3万人の観衆を集めよう!!「30000人プロジェクト」はこちらから
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