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 第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会 <ゲームレポートへindexへ>
ギド・ブッフバルト監督(浦和レッズ)記者会見
第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 浦和レッズvs静岡FC


試合を振り返って

 格下と言われるチームと試合をやる時というのは何が大切なのかというと、やはり試合に対して集中するということ。それからやりたいことをしっかりやるということ。これが大切だと試合前のチームにも言ったんですけど、今日はウチの選手達がしっかりそれをやってくれたと思います。

 逆に相手に合わせてしまうと、この1部(J1)と4部(地域リーグ)との差というものは、その差というものはあっと言う間に無くなってしまいます。そういうことはせず、まず我々のサッカーというものをやるべきだということで選手を送り出しましたけれども、本当に笛が鳴ったと同時にいい形で攻撃が出来、そして早い間に先取点を奪うことが出来ました。

 今日は最初の時間から90分までしっかりとゲームを支配出来たと思います。そして最終的にはかなり点差が開いた試合になってしまいましたが、いいサッカーをやっていたのではないかと思います。今日の芝もそんなによくはありませんでしたけれども、そんな中でもボールを奇麗に繋ぐサッカーというのが出来ていたという風に思います。これ以上言うことはないと思います。


いつものメンバーに近い形でスターティングメンバーを組んだが、初戦の難しさを意識しての判断だったのか?

 初戦とかそういうことではなくて、ようは今日の対戦相手のことっていうのは我々はよく知りませんでした。それから大会では取れるものはその中で一番上にいきたいと思っていますので、そういうことは一切関係なくて、今のウチのベストメンバーをやはり使いました。勿論、その中でも怪我をしている選手は今回は使いませんでした。

 人間の身体なんですからリズムというのはすごく大切です。ここでいつも出ている選手が試合に出なくて、そして急に休みになって、そしてまた1週間後に試合がやってくる。それではリズムを壊してしまいますので、人間にとって、選手にとっては一番大切なのはそういったリズムなのですから。


2連覇に向けてチームの手応えは?

 最初の方で言ったと思いますけれど、選手のパフォーマンスに対しては満足しています。勿論、決勝戦に出て、それを勝ちたいとは思っていますけれども、とりあえず天皇杯は今日でお終いになりますので、Jリーグの方に集中していきたいと思います。


後半32分の頃、三都主選手と(ボランチにいた)相馬選手のポジションが入れ替わった意図は?

 相馬選手の交代なんですけど、特にアレックス選手とポジションを換わるというところでは、まず(相馬選手に)長谷部選手のポジションをやらせました。長谷部選手は1枚イエローカードを貰っていましたので、2枚目を貰うのが怖かったので、そこで相馬選手の投入となったわけなんですけれど、相馬選手はあのポジション(ボランチ)をバイエルン戦での後半にやりましたんで、非常に左サイドにアレックス、相馬、ネネも合わせて、3人の左利きがいるというところで一つの別の展開が出来ると感じていましたし、バイエルン戦でも非常に良かったので、今日の試合でもやってみました。

 相馬選手は非常に柔軟な選手でありますし、左サイドだけじゃなくて、ボランチ、ハーフと言われるところもしっかり出来る選手ですし、彼にはもっともっと大きくなってもらいたい、もっと育てていって色んな形で、いろんなところで使える選手になってもらいたいと思って起用しています。

 特に相馬選手とアレックス選手、この2人が同時にピッチに立つ時は、例えばアレックス選手が中に入ってボールをキープしたところで、相馬選手が左サイドに飛び出して行くとそういう対応も出来る、色んな形が出来ますのでそういうのを今後も使っていきたいと思います。


近くJFL昇格を賭けた試合に臨む静岡FCに対する率直な印象は?

 非常に難しい質問なんですが、と言うのは今度JFL昇格となる大会(地域リーグ決勝大会)ですか、どこと闘うかということは判りませんので、なるべく今日感じたことだけを話させて頂きたいのですけど、静岡FCは非常にコンパクトなサッカーをやっていたと思いますし、自分達の可能性を捜してはよく頑張っていたのではないかと思います。またアグレッシブさというのも確かにあったと思っています。

 ウチもJFLのチームと試合をやったことがあるんですけれども、今日の感覚で言いますと静岡FCがJFL・3部のところへ行っても十分やっていけるんではないかと、そういう印象を受けました。

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