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 第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会 <ゲームレポートへindexへ>
美濃部直彦監督(京都パープルサンガ)記者会見
第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 福岡vs.京都


試合を振り返って

 選手は120分間、それからPKという戦いを1人少ない状況の中で最後まで良く頑張ってくれたと思います。それに関しては選手に感謝しているし、勝利は掴めなかったんですけれど、頑張ってくれたということに関しては満足しています。

 前半から少しカードが出て、うちが3枚ですかね、そこは注意するように言ってたんですけれども、まさかああいう形で2枚目が出るとは思っていなくて。自分が就任してから守備のところは厳しく行くようにと、ボールに対して激しく奪いに行こうというようなコンセプトをひとつ持っているんですけれども、少し行き過ぎると、そういうところでカードが増えてしまう。ただし、あまりにカードのタイミングが早いと厳しいサッカーは中々やっていけないなというのを今日は感じました。

 全般的には前半はやれているところがあったと思うんですけれども、後半は、やはり1人少ないということも含め、相手に圧倒される形になりました。流れの中のPKで1点取れてリードしたんですけれども、あそこで最後10分くらいですかね、踏ん張れなかったっていうのは、やはり、うちの今の課題かなと思います。しんどいのは分かっているし、選手も大変な状況でした。ですけれども、あそこで頑張ってほしいなと思いました。


登尾選手が退場した後のチームへの支持を教えてください

 うしろを4枚。大剛(渡邉)を右に持ってきて、大久保をセンターバックにして、2トップのままにして、中盤を3枚にしてやりました。4−3−2みたいな形で。最後の交代の枠は、みんながかなり疲れていて足がつっていたので、どのタイミングで切るかというところで、先に点が取れたので、中盤を4枚にして4−4−1の形にしました。


10人になるまでのサッカーについては、どのように評価されていますか

 システムが3−5−2と4−4−2ということで、うちがボールを動かせた部分もあると思うんですけれども、取られた後のカウンターというか、福岡の速い攻撃を警戒する意識があったので、大久保のほうが中々前へ出て行けなかったというのが少しありました。また、相手の攻撃はSBを上手く使って高い位置に張り出してきたので、そこで中々対応が上手くいかなかったというのも少しあります。


勝つことはもちろんですが、残り5試合になったリーグ戦の準備という意味合いもあったと思います。そのあたりについて、何を狙いにしたのかということと、その評価に着いて教えてください

 リーグ戦残り5試合の前の天皇杯という位置づけに関しては、いま1試合ずつやっていくことが、残り5試合に影響を与えるということで、今日の天皇杯で少しメンバーを落とすとか、そういうことは考えていないと。今日のゲームを頑張ってやって、その結果がまたリーグ戦に反映していくと。直接は関係ないとしても、自分たちの評価としては、今日はしっかりと戦いたいというコンセプトでやりました。

 それに対して、こういう状況で120分間戦った上、PKというところまで行ったこと、彼らがすごくがんばってやってくれたということは大きな評価が出来ると思います。結果としてPKで負けましたが、外した選手の評価が下がるなどということは、あり得ないと考えています。


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